409「頭 −6−」
精神が不安定なのはわかってます。 ...
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あたまちゃんを家族に迎えたい!
と思っても
乗り越えなければならない問題が
いくつかある。
その中でも大きな問題の
私の体調。
子宮筋腫の状態が悪化すれば手術。
一ヶ月以上の入院となってしまうのだ...
こんな状態の私が
新しい家族を迎えて良いのだろうか。
そう思いながら
あたまちゃんのいる
ペットショップを少し離れたところから
見つめていた。 (もう、あたまちゃんのストーカー)
いつ覗いても
あたまちゃんは透明なショウケースの中で
時間を過ごしていた。
新しい子犬がお店に入り
一週間もたたずに
どこかのお家の家族になっていく。
何匹のお友達を
あたまちゃんは見送ってきたのだろう。
その姿が
酸素室から出られなかった
クロちゃんの想い出と重なって
「私が家族に迎えて良いのだろうか?」
という考えから
「私がそこから早く出してあげたい。」
という考えに変わっていた。
↑
これはあくまでも私の妄想で
たぶんあたまちゃんは
快適に暮らしていたんだと思います。
( -д-)
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